おはようございます、うぃるです。
最近はGEO、つまりGenerative Engine Optimizationについて、改めてじっくり考え直しています。
要は「AI検索時代にどう最適化するか?」という話です。
今、GEOはまさに黎明期で、「GEO元年」と言ってもいいタイミングなんじゃないかとぼくは思ってます。
その一方で、ぼく自身がこれからどういうポジション取るべきなのか、考え直しています。
GEO元年に取るべきポジションは「研究者」かも
GEOは、まだ「正解がない」世界です。
SEOコンサルの世界って、これまでならある程度テンプレ化されたフローがありました。例えば、
SEO監査で現状把握
構造化マークアップや内部リンクの技術改善
キーワードに最適化したコンテンツSEO
トラフィックと順位の分析
みたいな感じです。
でもGEOは、まだそのテンプレがまだ存在しません。
というか、みんなまだ「どうすればAI検索に引用されるのか」を模索中。
これは”日本だから”というわけではなく、海外も同じです。
SEO黎明期にやってたことは?
そこで、ふと思ったのが、SEO黎明期に初期のSEOコンサルたちは何をしていたのかということ。
早速ChatGPTさま(o3)に調べてもらいました。
その結果を要約すると以下のとおり。
検索エンジンへの登録・申請
メタタグの最適化
キーワード詰め込みや隠しテキスト(今で言うブラックハット)
相互リンク(この頃は量が大事だった)
自分で仮説立てて実験、実験、実験…
それをフォーラムやセミナーで発表して、ポジションを取っていったとのこと。
要は「研究×実践」によって認知されて、仕事が舞い込む流れを作って感じです。
データがないからこそ、実験しながら作っていくしかない
というわけで、今のぼくの結論としては、
GEOの研究者ポジションを狙って、実験してデータを貯めるしかない
ってところにたどり着いています。
正直、今の時点では、GEOに関して「これが正解です」と言える人は誰もいません。
だからこそ、自分でサイトを立ち上げて、実際に試していくしかないと思ってます。
ぼくが考えている実験の方向性
今考えてるのは、以下のような実験ですね。
通常のSEOで検索上位を目指すサイトを複数作る
今あるスキル×AI自動化で、爆速で記事を生み出していく
そのサイトにGEO的な工夫(AIに引用されやすい構造、QA形式、自然言語のトーンなど)を少しずつ加えていく
LLMがそのページをどう評価・要約・引用してくれるかのデータを追う
LLMへの露出度を測定(例えばOverview欄への掲載率など)
これを「検証できる形」で蓄積していけば、自然とGEOにおける知見が深まるし、それをクライアントに展開していけるようになるはずです。
クライアント案件でもGEOを実践する
今でもありがたいことにSEOコンサルとして継続的にお仕事をいただいています。こちらでも試せるものは試していきます。
とはいえ、リスクがない範囲でGEO的な要素を仕込む感じ。
たとえば…
LLMが拾いやすい見出しを作る
Q&A形式を積極的に取り入れる
「AI向け構造化テンプレ」で書く
など。
もちろん、クライアントさんが「積極的にGEO対策をやりたい」と行ってきたら全面的に実行していくつもりです。
余談:ブラックハットGEOとかも出てきそう笑
GEOの世界でも、SEOと同様、「ブラックハット的な手法」は出てくると思います。
自動生成コンテンツの量産
口コミ・レビューの捏造
フェイクなE-E-A-Tの量産
このあたりですかね。ぶっちゃけ今のSEO界隈でも蔓延っているので、なんとも言えないですね…笑
とはいえ、ブラックハットSEOが淘汰されていったように、GEOでも同じような顛末になるはず。ここ数年間は通用すると思いますが。
今の段階では「これは使えるテクニック」「これは長期的に危険」という線引きを、実験を通じてやっていく必要があると思ってます。
ぼくのこれから1年〜2年のテーマはこれです。
今あるSEO案件では、今まで通りしっかり成果を出す
その中でGEO的な要素を仕込んで、効果を検証する
自社サイトを複数立ち上げて実験を重ねる
GEO黎明期の「研究者ポジション」を狙う
地道にデータと実績を積んで、最終的にはGEO時代の信頼される専門家ポジションへ
この流れで、しっかり布石を打っていこうと思っています。
ということで、まだまだ手探りのフェーズですが、自分なりに仮説を立てて、動きながら学んでいくつもりです。
それでは、また明日。
GEOって新しい分野だけど、結局SEOの延長にある部分が多いですよね。
そのうち、ラッコキーワードみたいに「生成AIが何を見てるのか」がわかるキーワードプランナーも出てきそう。しかも、その分析と最適化のスピードが、これまで以上に一気に速くなる。
FAQをたくさん用意しておくと、生成AIが人間に聞かれる質問と被ることも多くなると思うので、わたしはそのあたりを積極的に攻めていきたいです。
今は月2~3万pv、英検が近くなると7万pvです。AIをうまく活用して、次の英検10月に10万pv/月とれるよう突き進みます🔥
สวัสดีค่ะ☀️
うぃるさんのブログ、とても勉強になっています。
SEOの事とAIと両方学べるからです!
ありがとうございます✨🌈
長文失礼します。
>自動生成コンテンツの量産
これってブラックハットGEOになってしまうんですね。
これは、初心者が知らず知らずに陥ってるかもしれません。
AIの良い所は量産できる点と思って💦
私もそこを目指してました・・・😓
質や種類の問題かな・・?
ある売れない小説家さんが、自分の作品をAIで漫画にして
電子書籍にしたら1万円/月の売上げが立ったそうで
(過去十数年の実績は数十円/月)量産していくと
売上げが立つと希望を持ってました。
( 「エル」というAIスクールの生徒さん実績(半年前の古い話です・・・))
だけど、これだとビジネスにはならないですね。
しかしこうしてアマチュアもプロも入り混じって
膨大なコンテンツがネットに溢れ帰ると、
もうGoogleで検索できなくなる日は近そうですね。
私はマーケティングの学習中です。
強いマーケターはテスト数とデーター蓄積量が
圧倒的に多いです。
「実験とデーターの蓄積」
結局これが一番強いのはどの分野でも変わらないですね✨