おはようございます、うぃるです。
今日は「テクニックの先にある“目的”を見失わないこと」について話していきたいと思います。
Webマーケをやっていると、どうしても目の前の小技やノウハウに振り回されがちですが、そこに「なぜそれをやるのか」という目的意識があるかどうかで、長期的な成果は大きく変わってきます。
【お知らせ】お仕事の応募、ありがとうございました!
本編の前にこの前の仕事の応募について。
結局18名の方に応募いただき、本当に感謝しかありません!ありがとうございます!
今応募してくれた方のプロフィールを順番に確認して、誰にお仕事やってもらいたいか決めている最中です。
決まり次第、応募したいただいた全員にご連絡差し上げます。少々お待ちくださいm(_ _)m
お知らせ&余談でした。それでは本編です⤵️
テクニックは“入り口”でしかない
施策を最速で進めたい気持ちはわかります。
でも、テクニックにばかり目を向けていると、いつか必ず「ルール変更」によって学び直しを迫られます。
ルール・アルゴリズムは常に変化する
代表的なのはSNSですよね。
X(旧Twitter)でもInstagramでも、プラットフォームのアルゴリズムは頻繁にアップデートされます。
ある時期に通用したテクニックが、数ヶ月後には全く効果がなくなってしまうこともザラです。垢バンもあったりもします。
ぼくの専門領域であるSEOもまったく同じ。Googleのアルゴリズムが変われば、これまでの正解が急に通用しなくなります。
そうなるとまた1から情報を追い直し、手法を組み替えることになります。
でも、これはあくまで「テクニックだけに頼っていた場合」の話。
目的さえ明確にしておけば、表層的なルール変更があっても、大きくブレずに対応できます。
例①:SEOタイトルの文字数
たとえば、SEOタイトルには以下の鉄則があります。
タイトルの文字数は、28~30文字以内にする
ですが、以前は「タイトルの文字数は32文字~36文字」と言われていました。
このように、ルールが変わると右往左往してしまいますよね。
結論、このルールの本質は、検索結果(SERP)で文字が切れずに表示されて、ユーザーに内容をしっかり伝えることです。
海外ではGoogle SERP Snippet Optimization ToolといったSERPシミュレーションツールもあり、文字数ではなく”580px”が最適解となっています。
こういった本質を理解しておけば、仮にGoogle検索のアルゴリズムが変わり表示範囲が変わったとしても、すぐに対応することができます。
例②:キーワードを前に入れるのはなぜ?
SEOでは「キーワードはタイトルの前半に置いた方がいい」と言われています。これもよくある“テクニック”の1つですよね。
これも「そう言われているから」と止まるのではなく本質まで追いかけましょう。
この本質は、ユーザーが検索結果を見るときに、キーワードが最初にある方がパッと目に入ってクリックされやすいからです。
検索ユーザーが「SEO タイトル 書き方」と打って検索したときに、
「SEOタイトルの書き方は?5つのポイントを解説【2025年最新】」
「SEOで抑えておくべきタイトルのポイント5選をご紹介【書き方を解説】」
どちらが検索意図に対する答えが書いてそうですか?
前者の方が、検索意図にダイレクトに応えています。
後者はキーワードが離れていて検索意図に合致しなさそうだし、ワンチャン「書き方」は見切れる可能性があります。
このように、なぜそのテクニックが有効なのかまで理解していると、応用が効くようになります。
例③:YouTubeの視聴時間と視聴率も同じ
YouTubeだと、動画の視聴時間が大事とよく言われます。これはなぜか?
理由はシンプルで、YouTubeが広告収益モデルだからです。
YouTubeとしてはよりユーザーに多くの広告を見てもらいたい
→ユーザーに長く動画を見てもらいたい
→クリエイターには視聴時間の長い動画をつくってもらいたい
→視聴時間の長い動画・クリエイターをアルゴリズム的に優遇する
つまり、YouTube側の“目的”に沿う形で動画を作ると評価されやすいというわけです。
ここを理解せずに「とにかくヒカキンやヒカルみたいに1時間以上の動画にしよう」とかやってても、まったく意味がないんですよね。
ノウハウは、咀嚼して“血肉化”するべき
マーケティングに限らず、物事全般において、テクニックというのは「地図」ではなく「道具」です。地図=目的地がなければ、どんな道具も使いこなせません。
だからこそ、
ノウハウ記事を読むときは「なぜこの手法が有効なのか?」を考えてみる
成功事例を見たら「背景にある構造や意図は?」を読み取る
本を読むときも「この手法はどの状況に有効なのか?」を意識する
このような読み方が大切だと思います。
表面だけをなぞっても、すぐに再現できなくなってしまうので。それこそ、テクニックなんてAIがすぐに答えてくれますからね。
そう考えると、やっぱり本・読書は優秀ですね。
テクニック論だけでなく、その裏側や背景を丁寧に解説してくれるからです。
引き続き、読書+アクションのセットで日々前進していきます。
それでは、また明日。
うぃるさん
今日もありがとうございます☺️
AIで本質的に学ぶのって難しい気がしてきてます😤
どうやって活用するのかをしっかり考えていきます!
事例①、②も知らずにいて、お恥ずかしい限りですが、なるほど💡今は、AIが答えてくれますものね😊
SEOに限らず、テクニックに対して、何故?の意識付けを改めて徹底したいと思います✌️有難うございました🙏