おはようございます、うぃるです。
昨日マナブさんがメルマガでぼくを紹介してくれたので、その「補足」をすこし書こうかなと思います。
ぼく自身も感じている今の時代のキャリア戦略なので、補足といえど非常に重要な話です。
海外企業のSEOディレクターになるまでの話
元々の彼は「収益の高くないブロガー」でした。しかし海外に出てチャンスを掴んだ。
昨日のマナブさんのメルマガから引用。これはまったくその通りです。
当時、僕はブログで月に10万円ほど稼いでいました。とはいえ、ギリギリ食っていけない弱小SEOブロガー。
そんな時期でしたが、会社をやめて念願だった東南アジアを旅しようと思い、いったん日本を離れてバンコクに飛びました。
しかし旅に出て1ヶ月目、Googleのコアアップデートを食らいました(企業優遇のアップデートだったので)。アクセスも収益も下がり、一気に「このままじゃ未来がない」と感じました。
そんな中で出会ったのが、メルマガでも紹介したShunsukeさん。そこからご縁がつながり、今所属している海外の企業でSEOエディターとして働くことになります。
海外企業で得られる「現場の情報」は宝
ぼくは今SEOコンサルの仕事も受注しており、多分これだけでも食っていける気がします。それでも今の会社はやめません。なぜなら、「現場でしか得られない情報」があるからです。
たとえば最近話題の「LLMO」、いわゆるAIとSEOを組み合わせた施策。この分野の流れやチャンスは、海外の現場にいないと感じ取れなかったと思います。
もし僕が今も日本でブログだけをやっていたら、SEOという分野自体から離れていたかもしれません。でも、現場に身を置くことで「まだ可能性がある」と直感できました。
そのため、僕は時間というコストを払ってでも、海外企業の現場に身を置いています。お給料もらいながら、一次情報が得られて、さらに自分の事業にも活かせる。まさに「投資的な労働」だと思っています。
英語が苦手でも、海外で働けます
自分は英語力ゼロだから無理と思うかもですが、うぃるさんも英語力ゼロでした。英語を伸ばしてから海外に出るとか無理です。出るから伸びます。
→これも完全同意です。
「英語ができないから無理」と思っている人がいたら、本当にもったいないです。
ぼくは元々超英語が苦手でした。英語はセンター試験(今の共通テスト)でもダントツで点が低かったです…笑 苦手というより「怖い」存在でした。
そんな僕でも、なんとか海外で仕事ができているのは、「完璧な英語じゃなくてもよい」と肌感で理解できたからです。
仕事でも完璧なビジネス英語を話せる必要はないし、普段バンコクで出会う外国人と話すときもめちゃカタコトです。でもコミュニケーションは取れます。
英語ができないから海外は無理、という考え方は捨ててしまっていいと思います。むしろ「できない状態で飛び込んだ方が、伸びる」。
海外を旅してみる
短期で語学留学に行ってみる
海外企業に応募してみる
なんでもいいので一歩踏み出すことで、今まで見えていなかった世界が見えてきます。
※東南アジアを4ヶ月ほど旅した後に「このままじゃヤバい」と思い、フィリピン留学には行きました。でもこの危機感に気づけたのも「実際に海外に出たから」だと思います。
AI時代の働き方と副業のすすめ
今の時代、「安定して働くこと」そのものがどんどん難しくなっています。特にAIの発展が速く、ぼくもいつまで今の会社にいれるかわかりません。
そういった不確実性のなかで、ひとつの企業に依存せず、かつ本業を持ちながら副業や個人事業を進めていくのが、今のところ一番合理的な戦略だと思います。
実際、フルタイムで働きながら副業・ビジネスをやることも十分に可能な時代です。
ぼくの場合、最近では、海外企業での業務の一部を外注し、コア業務に集中するようにしています。自分の時間を確保しつつ、「現場感」は失わないようにする。これが今の働き方だと思います。
もし今の働き方に少しでも不安があるなら、小さな一歩でもいいので、外の世界に目を向けてみてください。
そこで感じる現場感や人間が感じる感覚は何にも代え難いものです。むしろそういう体験を大事にしていきましょう。
それでは、また明日。
マナブさんとのAI×SEOを見てココに辿り着きました。
これからかなり熱いと思うので、うぃるさんの背中を追わせてください ^^