城主になりつつ家臣になるのが、今の時代の生き方【5月20日】
おはようございます、うぃるです。
昨日のメルマガでも触れたんですが、今日は改めて「自分の城を築きながら、誰かの大きな城でも戦っていく」って話を深堀りしていこうかなと思います。
最近よく感じるのが、現世は戦国時代に似ているということ。そんな戦国時代を例にぼくの考えをまとめていきます。
自分の城と誰かの大きな城
世界全体がちょっと不穏なムードの中、日本も国内レベルで見れば、チームをつくり、勢力争いをする傾向が表に出てきている気がします。
つまり、これからは“個人で戦う時代”というより、“チーム戦の時代”に突入していくはず。というか突入しています。
豊臣秀吉に学ぶ「両輪戦略」
ぼくは歴史にめちゃくちゃ詳しいわけじゃないんですが、最近よく頭に浮かぶのが豊臣秀吉です。
彼は当初織田信長の傘下で頭角を表していたけど、同時に自分の力もちゃんとつけていって、最終的には天下を取ったわけですよね。実際、信長の下にいた時から、すでに「自分の城」を持っていました。
この「自分の城を持ちながら、誰かの下で力を発揮する」っていうスタイルが今のぼくにマッチしていると思っています。
まずは自分の「城づくり」
ぼく自身で言えば、SEOやAIの仕事を中心に、「個人事業」としての土台(=自分の城)をコツコツ築いている一方で、マナブさんやその周りの方の力を借りて、より大きなことに挑戦しようとしています。
「自分の軸を持ちつつ、外のプロジェクトでも実力を発揮する」っていう両輪の体制ですね。
とはいえ、まずは自分の城づくりをコツコツ進めていこうかなと。こちらはすべてぼく次第で進んでいくからです。
ちなみに、今の時代は下記のような循環が起きていると思います。
どこかの城に入って、頭角を表す
いろんな城に入って、実績を作る
その経験を活かし自分の城を作る ←ぼくのフェーズ
城が成長したら、仲間に還元する
最終的には、自分が城主になったとき、今度は自分の下につく仲間に「しっかりとした土地(報酬)」や「挑戦の場(機会)」を用意してあげられるようになる。
そんな循環を作っていきたいと思っているし、そういう流れの中に身を置きたいと思ってます。
2025年、“戦国時代”にどう生き残るか?
この戦国時代にどう生きていくべきなのか、少しまとめます。
チーム戦が前提になる
AIの進化や働き方の変化で、スピードがめちゃくちゃ早くなっている今、一人で全部やりきるのは、もう無理ゲーに近いんじゃないかと。
情報量も、変化のスピードも、人の動きも早すぎて、対応できるのはやっぱり「チームで動ける人」だけ。
だからこそ、
チームに入る力
チームを作る力
チームで並走する力
この3つがめちゃくちゃ重要になってきてると感じます。
実際、僕の周りでも、個人でバリバリやってきた人が最近チームに合流したり、逆に自分でチームを立ち上げたり、っていう動きが増えてます。
ぼく自身の迷いと、次の一手
今、ぼくはバンコクにいます。そこからちょっと引いて、日本の状況を見てるんですが………正直、日本に戻るべきかどうかは迷ってるところ。
このままタイから俯瞰しながらコツコツ自分の城を広げていくのか
それとも一旦日本に戻って、戦乱の中心でガツガツ動いていくのか
どっちにもメリットはあるけど、どっちも中途半端にはできません。
でも方向性としては決めていて、やっぱり「誰かの城に入って成果を出しながら、自分の城も地道に育てていく」っていうのを続けていきます。
このあたりはもう少し色んな人と会話して見極めていこうと思います。
戦国時代っぽくなってきたこの時代に、どう生き残るか?
そのヒントは「家臣になる」と「城主になる」の両輪にあるんじゃないかなと。そう思った今日この頃です。
それでは、また明日。