おはようございます、うぃるです。
先日、全身脱毛にいってきていろんなところがツルツルになりました。
さて、今日もGEOの話です。
今日はGEOとSEOのそれぞれのファネル上の役割を整理して、どう切り分けると戦略がうまく設計できるか?という話をしていきます。
※現時点でのぼくの認識・考えです。
GEOは“気づき”、SEOは“判断”を支える
AI時代のGEOとSEOや役割が変わってきます。
GEO:潜在層への認知拡大ツールへ
SEO:顕在層の比較検討ツールへ
GEOは超上流、名前を“見かけさせる”ための施策
GEO(Generative Engine Optimization)は、ChatGPTやPerplexityなどのAI検索で、自社名やサービス名を登場させる施策です。
「おすすめの〜」と聞いたときに、自分の会社が答えの中に含まれている。
この状態をつくるのがGEOの目的で、ユーザーにとっては「そんな会社あるんだ」というファーストインプレッションをつくる施策になります。
つまり、SEOよりももっと“上の層”、潜在層への認知に近い動きです。
SEOは“検索されてからの世界”で真価を発揮する
一方、SEOは「〇〇 比較」「〇〇 評判」のようなキーワードで来るユーザーに対して、ちゃんと情報を整えてあげる施策。
すでに興味を持っていて、「どれにしようかな?」と比較検討モードに入っている人たちに向けて、信頼感を高めたり、納得感を生み出したりする働きです。
興味・関心~比較・検討の領域ですね。顕在層へのアピールといってもいいかも。
とはいえ、GEOとSEOに境界線はない
上記でざっくりとした棲み分けを書きましたが、結論、境界線はないです。
GEOもSEOも対応する範囲は幅広いので。
ちなみに、ChatGPTと対話していた内容をClaudeに投げたら図解してくれました。※すごい時代です。
下記で補足します。
補足①:GEOは中長期的には下流にも効いてくる
今はGEOが担うのは上流部分なんですが、この段階で覚えてもらえたユーザーが、あとで検索してくれて、指名検索につながり、資料請求や問い合わせまで進むこともあると思います。
つまり、最初は認知目的でスタートしたGEOが、間接的にCVを後押しする役割も持ちうるということです。
補足②:SEOも本来は“幅広い”
SEOも実は、認知〜興味〜比較まで、全部をカバーできるポテンシャルがあります。
認知:「〇〇とは」で調べる人に対してのコンテンツ
興味:「〇〇 メリット」「〇〇 向いてる人」など
比較:「〇〇 比較」「〇〇 おすすめ」
ただ、認知や興味関心の領域は上から順にGEOに浸食されていくと予想しています。
今後ユーザーがAI検索に慣れてくれば、比較検討もGEOで済ませる時代が来るかも。とはいえ、それはまだちょっと先ですかね。
現時点では、認知=GEO、比較検討=SEO、成約=LPや営業というざっくりとした棲み分けが一番しっくりきます。
というわけで今日は、セールスファネルの観点でGEOとSEOをどう考えるかを整理してみました。
「両者は似ているようで全然違う」
でも「組み合わせると最高に強い」
この感覚があるだけで、戦略の立て方がガラッと変わると思います。
とはいえ、ぼくも明確な理論が構築できているわけではないです。ここはしっかり行動してカバー・修正していければと思います。
それでは、また明日。
そうですね!SEOとGEOは役割は違うけど裏側は似ているので、セットで考えたほうがいいですね〜🙋♂️
GEOはハマれば巨万の富が気づけそうですね。
ロングテールキーワードの中で、長期的に勝てそうなものを選んでいくのがGEOって感じですか?
SEOが強くないとGEOでは勝てなそう^^;