おはようございます、うぃるです。
今日は、AIやプロンプトに関するちょっとした時短テクニックをご紹介します。
プロンプトの“即呼び出し”を可能にするツール「Clibor」
AIを触っていると、プロンプトを毎回書いていく必要がありますよね。でも、意外と同じような内容を打ち込むことないですか?
ぼくも前までは、以前書いたプロンプトをGoogle Docsやメモアプリから探すなど、まあまあ面倒な運用をしていました。
でも、そんな手間を大きく削減してくれる神ツール「Clibor」を発見しました。
Cliborとは
Cliborとは、コピーしたテキストの履歴をすべて管理できる“クリップボード履歴管理ツール”。無料のフリーソフトです。
元々はコピペ作業の効率化が目的なんですが、AI時代のプロンプト管理用ツールとして再び輝き始めました。
ぼくはこのCliborを、プロンプトテンプレートの「保存」「引き出し」として使っています。
プロンプトのテンプレートをCliborに登録しておくことで、ショートカット1つで即呼び出しできるようになります。
ちなみに、下記のように定型文をすぐに呼び出せます。
自分ルール:「5回使ったら登録する」
Cliborの活用法として、ぼくが決めているルールがあります。
それは「同じプロンプトを5回使ったら定型文として保存する」ということ。
地味なんですがめちゃくちゃ大事です。
経験則的に5回使ったプロンプトは、今後も使う可能性が大です。
であれば、毎回Google Docsやメモアプリから探すより、定型化してすぐ呼び出せるようにしたほうがいいですよね。
※Clibor内で定型文を編集できるのもデカい。
Mac版もあるけど、代替ツールもあるっぽい
元々はWindows専用ツールだったらしいですが、CliborはMac版「Clibor for Mac」もあります。
ですが、Macには他の代替ツールもあるっぽいですね。
例えば、Clipyとか。たしか生産性の鬼であるマコなり社長もおすすめしていました。
すみません、ここまで他人行儀なのは、ぼくがWindowsユーザーだからです。ノマドとしては珍しいタイプで、Macについて全然わかりません。。。
なので、詳細は自分でググってください。
ミスりました、詳細はAIに聞いてください。(ググるはオワコン。)
自分でプロンプトを考えること
AIの出力に対して自分なりにフィードバックすること
これ本質的に大事なことです。「毎回保存していたプロンプトを探してコピペする」とか「同じ文章を何度も手入力する」みたいな作業は非本質です。
であれば、非本質な部分はとっととツールに任せて、本質な部分に時間と脳のリソースを注ぎましょう。
ということで、今回のメルマガは「AI×時短」な小ネタでした。
それでは、また明日。
Win + V をよく使っていましたが、上位版なんですね。さっそくダウンロードしました^^
▼ ChatGPTより
「Clibor」と「Win + V」の主な違いは、機能の豊富さ・カスタマイズ性・使い勝手にあります。以下に比較表としてまとめます:
**Cliborは「高機能・多機能なクリップボードマネージャー」**です。
→ よく使う定型文やコマンドを管理したい人、履歴を細かく制御したい人におすすめ。
**「Win + V」はWindows標準の「簡易クリップボード履歴機能」**です。
→ 軽く使いたい人、PCにソフトを入れたくない人に向いています。