おはようございます、うぃるです。
今日は、AIを使ってると直面する「AIの待ち時間問題」について書いてみようと思います。
最近はコーディングもライティングもAI頼みの僕ですが、AIって処理中にじっと待つだけの時間、結構ありませんか?
その時間、ただ待ってるだけじゃもったいないと思うんですよね。
ということで今回は、ぼくが普段どうやってこの「待ち時間」を有効活用してるか、そしてAIを複数並行で使うメリットについて、まとめます。
AIの“待ち時間”問題、どうしてる?
ぼくが主にAIを使う場面は以下の通りです。
AIコーディング
AIライティング+日常タスク
それぞれで待ち時間の解消方法を解説します。
AIコーディング中のスキマ時間は“軽めタスク”で消化
まずよくあるのが、CursorやDevinなどにAIコーディングさせてる時の“処理待ち”時間。
数分くらいかかることもありますよね。その時間、何してるかというと…
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ちょっとしたToDoタスクの処理
逆に最近は、この待ち時間のために、「ちょっとしたタスク」を溜めるようになっています。
ちなみに、YouTubeやXにハマると時間が一瞬で溶けるので、これらは極力開かないようにしてます。
AIの処理待ちは“並列処理”で乗り越える
一方で、AIに日常タスクの依頼をしてるときは、待ち時間というよりは「いくつかのAIを同時に動かす」という発想でやってます。
ぼくの場合、この3つを同時に立ち上げて、それぞれに違うタスクを振っています。
ChatGPT → 論理的な思考が必要なタスク
Claude → コーディングやライティングをするタスク
Gemini → インプットやアウトプットが大量になるタスク
時には同じ内容でも3つすべて動かします。そして回答を比較しつつ、最も最適な回答を選びます。
AIによって得意分野が違うので、最初のうちは“比較して感覚を掴む”のがおすすめです。
※最近はDeepseekやGrokも使って5つ回しています笑
AIは思ったより感覚が大事
AIは触ってみないとわからないことがたくさんあります。意外と触りまくった先にある「感覚」はめっちゃ大事です。
ベンチマークより「肌感覚」
どのAIが何に強いか、ベンチマークテストがあったりしますが、正直触らないと分かりません。これはぼくが最近特に実感していることです。
例えばぼくの中ではそれぞれのAIに対して以下のイメージを持っています。
ChatGPT → 論理的なタスクが強い。
Claude → 自然な日本語や“読みやすい文章”が得意。
Gemini → 大量の情報を処理するのが得意。
それぞれ微妙に違うからこそ、「同じタスクを複数のAIに振ってみる」のは、初心者の方には特に有効です。
たとえばn8nやバイブコーディングでも、どのLLMのAPIを選べばいいかがこの“肌感覚”でわかるようになります。
モデルの“旬”は移り変わる
これも面白いポイントなんですが、モデルの性能は日々変わります。
数ヶ月前の僕の中のランキングは、
Claude
ChatGPT
Gemini
でした。でも今は、
Gemini
ChatGPT
Claude
になっています笑
なぜこの変動をキャッチできたかというと、「全部課金して触ってたから」なんですよね。
もし数ヶ月前の認識のまま「Claudeしか使ってません」だったら、今のGeminiのすごさを知らずに過ごしてたかもしれません。
…って考えると、結構ゾッとします。
AI初期は「全部使ってみる」が正解
ということで、今日のまとめです。
AIの待ち時間は、“軽タスク”や“チャット確認”等を消化
AIを複数同時に動かすことで、待ち時間ゼロ運用も可能
それぞれのAI(LLM)の特性は触って感覚をつかむべき
モデルの優劣は常に変わるため、並行して運用するべき
初期は「全部課金して触る」くらいの勢いがベストかも
いきなり全てをAI化する必要はなくて、まずは日常のちょっとした検索とか、アイディア出しとか、そういう「小さな代替」から始めてみるのがいいと思います。
もし皆さんの「AI待ち時間」に対する解決策あったらぜひ共有してください!というか、めっちゃ知りたいです!
それでは、また明日。
待ち時間が出るのはわかってるので、AI触る前に待ち時間でやることを予め決めてやると効率が良いです。
待ち時間出た時にさてこれから何やるかと考えるとそれだけで思考に時間が取られて結局中途半端になる経験からそうしています。
AIの待ち時間、だいたい数分で絶妙に他の作業に切り替えられないので、難しいですよねぇー
マルチタスクになってしまうので、たまに何が何だかわからなくなりますw