おはようございます、うぃるです。
AIを日常的に使っていると、じわじわと実感してくることがあります。それが、「タイピング、めんどくさいな」ということ。これはたぶん、ぼくだけじゃないはず。
そこで、今日のテーマはズバリ、音声入力と滑舌が大事だよねって話です。
AI時代に音声入力のニーズが上がる理由
AI時代は音声入力が主流になりそうです。そう思う理由は以下の通り。
プロンプトを打つのがめんどくさい
音声入力の精度が爆上がりしている
ミスもAIが意図を汲み取ってくれる
①:プロンプトを打つのがめんどくさい
GPTなどのAIは、検索と違って「プロンプト(指示)」が必要です。
でも、そのプロンプトを毎回タイピングするのって、正直めんどくさい。
ちょっとした質問でも、自然文で書くから長くなりがちです。
たとえば、
「AIツールのおすすめを教えて、それぞれの違いも比較して」
みたいなことを、毎回打ち込んでたら疲れます。
この“地味な負担”が、積もり積もって「もう音声でよくない?」となるわけです。
②:音声入力の精度が爆上がりしている
昔は、音声入力って誤変換ばっかりでしたよね。「結局手で打ったほうが早いじゃん」ってなるパターンがほとんどでした。
でも、今のAIのおかげでGoogleやiOSの音声入力は超高性能。
ぼくもGoogleドキュメントに話しかけながら原稿を作ることが増えました。
③:ミスもAIが意図を汲み取ってくれる
しかも、仮に言葉を間違えてもChatGPTやGeminiが意図を汲み取ってくれます。
誤字脱字があっても、“ああ、文脈的にこういう意味だろうな”と理解してくれるから、多少音声入力の内容があやふやでも問題なくなってきています。
滑舌の良さが大事
ここで大事になってくるのが「滑舌」。
ぼくも最近は意識しています。「正しく伝える」というよりは、「AIに正しく聞き取ってもらう」ための滑舌です。
実際、最近のメルマガの下書きはすべて音声です。音声でしゃべって、それをAIに整えてもらって、文章にします。
たまーに、言葉があやふやだったり、モゴモゴしてると、AIが正しく読み取ってくれなくて間違った出力をするときがあります。
なので、ここにきてハキハキと話せる力(スキル?)が大事になっているなぁと。
【GEO関連】VSOも調査します
ちょっとだけGEOの話をすると、気になっているのが「VSO(Voice Search Optimization)」です。
いわゆる音声検索に最適化されたSEOなんですが、正直ぼくもそこまで詳しくありません。
でも、今後こうやって音声入力が広まるにつれて、音声検索を前提にした情報設計はめちゃくちゃ重要になってくる気がしていて。
たとえば、「今すぐ近くのカフェ探して」「英語学習におすすめのアプリは?」みたいな問いに、どう応えるか。
もしかすると、ここにもGEO・AI時代のSEOのヒントが眠っているかもしれません。
音声で思考を整理して、AIにまとめてもらう。この流れは、今後どんどん加速していくと思います。
滑舌だけでなく、ずっと避けていた「話し方」「トーク力」にも、ちゃんと向き合っていきます。
それでは、また明日。
分かります(笑)
私も一緒です!
VSO、むめちゃくちゃ大事そう。SEOのキーワードが書き言葉から話し言葉になるイメージですかね?
音声入力はChromeの拡張機能 Voice in を1週間前から使い始めて、良い感じです^^