おはようございます、うぃるです。
今日もまた、AI活用の話をしていきます。
結論から言うと、「AIにはとにかくたくさん出力させて、人間は“削る”ことに専念する」。これが今のぼくの一つの答えです。
人間は“書く”のではなく“選ぶ”
ぼくがAI活用していて思うのは、AIから何かを「引き出すこと」と「それを人間が精査すること」は、明確に分けたほうが圧倒的に効率がいいということ。
出力は“とにかく多く”
たとえば記事を作るとき。
H2見出しが7つあって、合計5000〜6000字くらいあれば十分な記事になるとしましょう。
こういうとき、AIに6000文字分出力させるのではなく、一気に1万字くらい出させるようにしています。
理由は単純で、出力された中身をあとから削るのはすごく簡単だからです。
逆に、出力が足りないからって人間が自分で1000字書き足すとなると、めちゃくちゃ時間がかかります。
この差は体感でもかなり大きくて、ぼくの中ではもう「AIには常に多めに吐き出させる」がデフォルトになりました。
画像生成も同じロジック
この考え方は、文章だけじゃなく画像でも同じ。
ぼくは先日、画像生成API「Blackforest」を使って、あるプロジェクト用に1200枚近くの画像を一気に生成しました。
正直、そのうちの1/3くらいは「うーん、ちょっと微妙だな」というクオリティだったんですが、それで全然問題ないんです。
なぜなら、そこから800画像選べれば十分だから。
1枚の完璧なアイキャッチ画像を作るために、プロンプトを10回も20回も調整するより、任意のプロンプトで大量に生成して、その中から当たり画像を選ぶ方が圧倒的に早いです。
広告文にも活用できる
広告にも応用できますね。
「最適な1つの広告文を考える」というのは、めちゃくちゃ難易度が高いんですけど、AIに「広告文を100個出して」と指示すれば、秒で100パターン出てきます。
その中から気に入ったものをピックアップして、あとはABテスト。
一番効果の高かったものを選べば、感覚ではなく数字に基づいた選択ができます。
これもまた、人間がやるのは“判断”の部分だけ。“作る”作業はAIに全部任せちゃっていいんですよね。
「AIの労働力を惜しまない」ことが大事
こういう話をすると、「でもAIに頼りすぎじゃない?」とか「AIが出す文章って質が不安定じゃない?」という意見もあるかもしれません。
たしかに、AIが出力するものの質は100%じゃありません。でも、人間が100点を出す労力と、AIが出力した中から100点を選ぶのだと、後者の方がコスパがいいです。
しかもAIの労働力は“無限”。疲れないし、文句も言わない。
だったらもうAIは労働者としてガンガン使っていいと思うんですよね。
AIに100案出させて
人間が1案選ぶ
この構図が、AI時代のコンテンツ制作やマーケティングの基本になります。
今日の話を一言でまとめるとすれば、
AIには“量を出させる”、人間は“削る・選ぶ”に集中する
ということです。
中途半端にAIを活用するのではなく、徹底的にAIにやらせる。
その代わり、人間は「良いものを見分ける目」を育てる。
この役割分担がうまくいけば、ものづくりも、マーケティングも、仕事全体ももっとスムーズに進んでいくはず。
これからも、こうした判断軸を自分の中でしっかり磨いていきたいと思います。
それでは、また明日。
うぃるさん!おはようございます🌤️
なるほど250%❗️でした。人の見る(削る)目は現状戦力ですから、AIがツールであることと、優勝劣敗の格差拡大を改めて思いました🤔早くもっと上手くAIを使いこなせねば‼️
おはようございます🌞
ブログで、深堀したいとこをピンポイントで再プロンプトしてました。
参考にします。