【日本人向け】ぼくが追っているAIの情報収集源【5月29日】
おはようございます、うぃるです。
ここ最近は、やや重ためのノウハウ系の記事が続いたので、今日は少し“息抜き回”です。ただ、せっかくのメルマガなので、AI関連の役立つ話はしたい。
ということで今回は、「僕が普段チェックしているAI系のおすすめ情報源」をテーマにお届けします。
僕がチェックしているAI発信者・情報源
YouTube
主にYouTubeです。一番バランスが良いメディアだからです。ぼくが見ている中で特におすすめなのは次の方々。
1. 安野たかひろ@新党「チームみらい」公式チャンネル
ご存知の方も多いかもしれませんが、去年の都知事選に出馬して話題になった方です。もともとはAI領域で起業経験もあり、東大・松尾研出身というガチガチのAIバックグラウンドの持ち主。
政治色もありますが、AIの最新トピックやAI×ビジネスに関する一人語りや対談動画があり、非常に学びになります。
2. KEITO【AI&WEB ch】
速報性が高くて、かつわかりやすい内容が多いので、ざっくり情報を追いたい時におすすめです。
ガチで深掘りというよりは、「何が話題になってるのか」をつかむために軽くチェックする感じでちょうど良い。
3. にゃんたのAIチャンネル
基本的には上記のKEITOさんと同じ。速報性が高い。わかりやすさはピカイチ。
ぼくが触っているDifyに関する書籍も販売しています。
4. プログラミングチュートリアルさん
AIの個人開発者向けの内容が中心で、等身大の視点でリアルな情報を提供してくれるのが魅力。ぼくが最初にバイブコーディングを始めたときにチェックしていた方です。ぶっちゃけ代わりは他にもいるので、たまーにチェックする程度です。
5. 落合陽一さん
まあ、ここは説明不要ですかね。メディアアーティスト兼研究者でもある落合陽一さんです。ぼくも以前から発信を追っていますが、AI×未来予測に関しては非常に解像度が高い。彼が2010年代後半に言っていたことが、2025年になって現実になってきています。
本人自体はYouTubeなどで発信しているわけではないですが、PIVOTなどでたまーに出てきます。
その他の情報源
中島聡さんのメルマガ「週刊 Life is beautiful」
元Microsoftエンジニアの中島聡さんの有料メルマガ。IT業界の最新情報、起業のポイント、キャリア設計などITに関する幅広い情報をチェックできます。
最近はAIに関する話題も非常に多く、それだけでなくAIに使われる半導体などに関する情報もキャッチアップできるので、網羅的に学べます。
見なくていい発信もあります
ここからは、僕なりの情報収集の「取捨選択の基準」についてお話しします。
SNSのAI発信は見なくていい
結論から言うと、X(旧Twitter)でのAI発信やInstagramのショート動画は、ほぼ見なくていいと考えています。
なぜなら、インプレッションを稼ぐために「これで人生変わる」「〇〇万円稼げる」「職業が消える」などと誇張表現をする「AIのプロ驚き屋」が大量にいるからです。
ぼくも最初は彼らの発言を見ていましたが、実際に触ってみると「いや、全然そんなことないじゃん…」という体験が多すぎます。かなり時間を浪費します。
SNSは速報性がありますが、その代わりに「文脈」や「実用性」が無視されがち。
毎回これに惑わされると、AIを体系的に学んだり、実用的に使うことから乖離していきます。
おすすめはYouTubeと書籍
なので、ぼくはAIに関する情報収集はYouTubeと書籍、オフラインに絞っています。
■ YouTube → 情報の鮮度と実用性のバランス◎
YouTubeといえど、他のSNS並に情報の鮮度は高め
実演つきでわかりやすく、誇張も少ない
“ガチの”AI研究者やAIエンジニアの発信が多い
■ 書籍 → 深い知識・体系的な理解に最適
一つのテーマを構造的に学べる
誤情報が少ない(編集が入っている分、信頼性が高い)
特に社会変化や倫理、制度設計などメタ視点でAIを考えるなら、やっぱり書籍が最強です。
■ オフライン → 外国人から聞く
結局ぼくが”n8n”を知ったのも、”Cursor”を知ったのも、バンコクのカフェで会うロジア人のエンジニアからでした。やっぱりオフラインはバカにできません。
今回は海外の情報源がないですが、ぼくの中でも整理がついていないため、スキップします。とはいえ、海外の情報を追うことも大事です。むしろ海外情報だけでもいいかもしれない笑
あと、AIの情報収集では「何を見るかより、何を見ないか」も超重要だと思います。
さて、近々n8nで自動収集ツールを作ってみようかと思います。
それでは、また明日。